ピサロ、ピカソ、デルヴォーらの絵画に、ロダン、ブールデル、デスピオらの彫刻を交えて紹介します。
常設展示室 1F 2011 MOMASコレクション 第1期
2011.4.23 [土] - 7.10 [日]
近代の絵画と彫刻
山本容子の世界 Ⅰ
繊細で軽妙な線描とウィットに富んだ現代的な構成で幅広い世代の人気を集める版画家・山本容子の世界を、新たに収蔵された作品を中心に2回に分けて紹介します。
日本美術院の系譜-埼玉ゆかりの画家を中心に
橋本雅邦、小茂田青樹など埼玉ゆかりの画家たちに、横山大観、菱田春草らの作品を交えて日本美術院の系譜をたどります。
展示替有り。 前期:4/23(土)~5/29(日) 後期:5/31(火)~7/10(日)
自然に学び、自然を刻む-増田三男の金工
白寿を越えてもなお、重要無形文化財保持者(人間国宝)として活躍した増田三男の瑞々しい彫金の世界を、平成22年度に寄贈された作品を中心に紹介します。
会期
2011.4.23 [土] - 7.10 [日]
休館日
月曜日、5/17(火)~5/20(金)、6/28(火)
開館時間
10:00~17:30 (入場は17:00まで)
観覧料
一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。
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シャルル・デスピオ《ビアンキーニ嬢》1929年
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モーリス・ドニ《シャグマ百合の聖母子》1925年
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出品作家:山本容子 -展示室の様子
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小茂田青樹《鳴鶏》1930年
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山村耕花《雀跳瞬間》1933年
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増田三男《金彩双虫文箱》1980年頃
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増田三男《金彩銅壺 山茱萸と鶯》1971年
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。